アマチュアは一眼レフを拾いなさい それが素敵な写真を撮るコツだ
今日は私も本気で素敵な写真を撮るコツについて語りたい!いや、語らざるを得ない状況に追い込まれたからこそ、服の袖をまくりあげて本気だします。アマチュアは一眼レフを手にして上手くなるコツを淡々と記事エントリーしていきます。
そもそも事の発端は!?
コチラのブロガーさんの記事にかぶせて上記のブログのxevraさんが書いた記事なのですが、上記の記事を叩きたいわけではありません。単純にアマチュアでも一眼レフは誰でも素敵な写真が撮れるって事をメッセージとして伝えるべきだと思ったので、微力なブログながら叫びたいと思いました。
一眼レフ=最高の投資
別にカメラの○タムラやビックカメラの回し者ではありませんよ。笑
家族写真を残すために写真館に行くのも良いかも知れませんが、過ぎゆく日常の中にも子供たちの可愛い笑顔、声、成長の記憶がこぼれ落ちて行きます。そのこぼれ落ちる素敵な雫を未来に残していく道具がカメラ。そして写真です。
写真のスキルを磨くと○○○でしょ!?
被写体が写っていればいいと適当に撮って奥さんに怒られたので、「このワンポイントだけを抑えればセンスが無いって言われないコツ」ってありますか?と、質問している。
要は、本音では被写体なんてどうでもよくて適当に記録だけ残しておけばいい。でも怒る奴がいるからコツだけ教えてもらって小手先の対策で乗り切ろう。って事なんだよね。つまり、被写体に対する愛情の欠如を小手先のテクニックで適当にごまかしたいって言ってるわけだ。
出典:xevra's blog
カメラを手にする親にとって一番のプレッシャーは、シャッターを押すことで「下手くそ」と言われることだと思う。その一言で次回からは2度とカメラを握るかよってふて腐れるわけですよね。そんな経験ってありませんか?
でも、少しでも褒められて次に挑戦したくなって、更にテクニックを磨いて行けば自ずと被写体の更に深い魅力に気づく事ができるようになる。この連鎖が○○が上達するって事だと思う。
今回は題材として取り上げさせて頂きましたが、筆者の言葉に確かにグッとくる物はあります。
スマホカメラで十分だし変な勉強なんてする必要など何もない。ただ、愛しい被写体を延々と見続けなさい。そして心が熱くなったらそっとスマホでその風景を切り取りなさい。それが人生の宝となる写真を撮る唯一の方法だ。
出典:xevra's blog
何ですけども、心が熱くなって切り取った瞬間の写真に満足して、それで独りで楽しんでも良いんですけどもやっぱり喜びは共有するものじゃないですか。愛しい被写体に対して心が熱くなった瞬間を捉えた写真を共有して見せた時に…。「下手くそwww」って言われた瞬間に「SEKAI NO OWARI」なわけです。
だからやっぱり必要だと思うんですよね〜。
「小手先でも、その愛おしい瞬間をより美しく残したいと思うキッカケが」
小手先で何が悪い?
好きな女性にモテたいから体を鍛える男性って…これは女性に対する愛情の欠如を小手先のテクニックで適当にごまかしてますか?
少しでも前に進むチャンスを自分で作って。
少しでも以前よりも上達して行って。
ちょっぴりでも自信がつけらたなら。
それは人間として素敵な成長なんだなと思うんです。
1000組以上の家族写真を写してきた私が、素人でも一瞬で写真が上達するコツを紹介します。
写真が上手くなるためには沢山の方法がありますが、正直手っ取り早く「綺麗!」とか「すげー!」とか「プロみたい!」って言われたいなら…。たった1つのアドバイスがあります。
それは・・・・。
ズームレンズキットは買うな!
ボディーと単焦点レンズを手に入れろ!
です。
単焦点レンズとは??
アップにしたり広くしたりする便利なズーム機能が無い非常に不便なレンズです。不便だけども、アップや広くしたり出来ないだけです。写せる写真はめちゃくちゃボケ味があって綺麗です。ここではアマチュアという視点で紹介しているのでコスパも考慮して下記のレンズを参照しておきます。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2015/05/21
- メディア: Camera
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Nikon 単焦点レンズ 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 ブラック ニコンCXフォーマット専用
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2012/11/01
- メディア: Camera
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単焦点レンズで簡単に綺麗に撮る設定
出典元:AREA JAPAN
ポイント1:
撮影モードを絞り優先モードにダイヤルを回してください。上記のカメラの場合は「Avモード」です。カメラのメーカーによって違うので説明書を読んでください。
ポイント2:
絞りをF2.0前後で撮影する。
出典元:NEKO-CHANNEL
普通のズームレンズだったら絞りはどんなに数値を下げても、F4.0〜F5.6前後の値が限界です。この値を限界まで攻めれるのが単焦点レンズです。
単焦点レンズの超難しい点
単焦点レンズの良さはとにかくボケ味も効いて写真が綺麗!でも、世の中の物には陰と陽、プラスとマイナス、長所と短所が必ずあります。それは…。
ムズカシイ理由1:
ズームできないからとにかく足で動いて前後する、膝で高さを変える必要がある。っと正直ズームレンズでもこれは基本技なのですが便利だと便利な機能に頼っちゃいますよね。その便利に頼るが一番の写真が褒められない原因です。
なので、単焦点レンズがムズカシイ理由ではありますが、強制的に動く必要があるので強制的に上手くなるっていうメリットでもあります。
「あれ…ズーム出来ないぞ!?被写体が小さい(怒)」
じゃあ被写体に近づくように動けよぉぉぉ!!!!!!!って私だったら冷静にツッコミますね。冷静じゃないか笑
ムズカシイ理由2:
絞り値F2.0は非常にピントが合う範囲が狭い。ここな最大のな難関ですが最も簡単に写真が上手くなる魔法ゾーンでもあります。要はピントをあわせるのが難しくなるので、未熟なままだとピンぼけ写真の確立が格段上がるってコトです。
でも、逆にピントを合わせる事に慣れてしまえば、誰からも写真が上手いと褒められて、素敵な写真が沢山撮れるようになります。要は練習が必要ってコトです。
自転車って…全く練習せずに乗れました?
カメラってシャッターを押せば撮れると思ってたら大間違い。何も考えずに押すだけだったら普通に裏切られますよ。
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。
MLB:ダルビッシュ有
単焦点レンズでF2.0で撮ったら…
ピントを合わせた被写体(メイン)の前後は限りなくボケます。主役を強調させる効果があるので何を主張させたいかが明確に伝わります。
そして、練習して無い人には絶対に撮せない絵になるのでプロみたいと褒められる事が多くなります。凄く綺麗ですし。
「ぎゃーーピントが合わない辞めた!」っという習慣はもう諦めてください。ピントだけ合わせられれば超カンタンに普段は観られないような綺麗な写真が撮れるようになります。
絞りF4.0-F5.6ってどんな感じだったけ?
絞れば絞るほど前から奥までピントが合っているように見えます。何だか見たことがあるような雰囲気の写真だとは思いませんか??
やっぱりF値が少ない方が綺麗だよね!
アマチュアでも一眼レフに単焦点レンズをつけて、練習すれば簡単に魅力的な写真が撮れるよっていうことでしたが…。最後に添えておきたいのは、風景撮影には向きません。どちらかと言うと○○が主役!を強調する為に役立つ話しだと受け止めて頂ければ幸いです。
本日のエントリーは以上となりますが、何か聞きたいことや感想があればコメントお待ちしております。