夏バテ対策を極める超楽な17習慣【ブロガー/デザイナー必読】
梅雨も本格的に始まり蒸し暑い日々が続きましたね。あと数週間も経てば本格的な夏が始まってしまうのですが、暑くなる時期になると私達を苦しめるのが「夏バテ」です…。夏になると「だるい」「動きたくない」「食欲が無い」という愚痴ってしまいますよね。
でも、安心して下さい!
今回のエントリーでは夏バテ対策を極める為に夏バテの5大原因と言われる運動、睡眠、食べ物、水分、生活習慣から、どのように対策をしていけば良いのか具体的にご紹介していきます。
夏バテは1300年以上前から存在
夏バテは現代病とも言われていますが、実は1300年以上前から存在し奈良時代に万葉集の一節で「夏痩せ」という言葉として記録されていたそうです。暑さや湿度、気温差など以外にも5大原因の悪習慣で、自律神経や体内の各器官の働きが鈍ってしまうのが夏バテです。
運動での夏バテ対策
夏は暑くなるので普段以上に運動量が減ってしまってませんか?紫外線や熱中症が心配で外に出ることを避ける方も少なく無いはずです。だって、クーラーの効いた涼しい部屋の方が心地良くてのんびりできますよね。でも、その運動不足が夏バテを加速させ結果的に苦しい日々を送らざるをえない悪習慣なので要注意です!運動が苦手な方でも簡単に体を動かして夏バテ対策になる方法を3つご紹介します。
ラジオ体操
ラジオ体操と言えば、小学校時代の夏休み…。朝早起きして地域でラジオ体操に出てスタンプカードに出席のスタンプを押して貰うって行事?があってましたが私は6年間で3回くらいしか行ったことのないサボり魔でした。苦笑
ですが、実はとても運動効果が高く日本人にあった日本人の為の体を健康にしてくれる素晴らしい簡単な運動のプロセスが組み込まれています。
本気でラジオ体操をしたら超汗が流れますよ。ラジオ体操を極めるのも楽しかったりもします。月謝を支払ってスポーツジムに行くならラジオ体操を極める方が私はオススメです。
ストレッチ
運動不足になるとどんどん体のリンパの流れが悪くなって老廃物が蓄積していきます。老廃物と聞くとイメージし難いかも知れませんが、毒素・悪玉細胞と思ってできるだけ外に出すように意識して下さい。
その為にストレッチは凄く効果があります。筋肉の伸縮能力を高め血液の動きが力強くなって老廃物を送り出してくれます。
瞑想
瞑想では普段は無意識で行っている「呼吸」に意識を向けることによって、自律神経が整い体の潜在能力を解放すると言われています。実際に私も毎日続けていますが、体の冷えや肩こり解消だけでなく人間関係のコミュニケーションも円滑になりました。
仕事をするときの集中力も高まって自分の時間を多く取れるようになったと思います。夏バテ対策だけでなく、もっと大きなメリットがあるので積極的に実践してみてください。
瞑想にもさまざまな方法がありますが正しい方法でないとダメと決めつけずに、簡単にまずはやってみるでOKです。
ズボラな私ですが要点だけ紹介しておきます。
- 日常の何も考えず呼吸だけに意識を向ける
- 出来る限りゆっくり鼻から空気を吸う
- 出来る限りゆっくり口から腹圧を意識しながら「す〜」と吐く
- これを3分間行う。(起床後、休憩時間、就寝前)
YouTubeにも沢山の瞑想を解説された動画がありますが
この方のが凄く内容的にも面白かったです。
睡眠での夏バテ対策
疲れを癒やして明日、最高の1日にするための準備が睡眠です。なのでどれだけ睡眠の質を上げられるかが私達の人生の非常に大きく重要な役割を担っています。毎日8時間寝る人だったら24時間の3分の1は寝てますし。4時間睡眠の場合でも6分の1は睡眠に費やしています。
あなたが80年歳まで生きるとして20年分くらいは眠っているのです。私達が仕事や子育てしていく中で本当に重要なので真剣に聴いて実践して下さい。夏バテ対策として最も大切と言っても過言ではりません。
私が睡眠時に出来るだけ睡眠の質を高める為に注意している事を7つご紹介します。
就寝前30分以内にブルーライトを浴びない
スマートフォンやタブレットから発する光は非常に強く、脳が興奮状態になります。更にブルーライトともなれば更に目に強い刺激が与えられます。出来る限り脳をリラックスさせ自律神経を整えた状態で睡眠する事で2倍3倍の睡眠効果が得られます。
アロマや室温調節などで眠りやすい環境を作る
リラックス効果には視覚、聴覚、触覚、嗅覚とそれぞれのアプローチがありますが、アロマは嗅覚へ素晴らしい効果を発揮してくれます。種類も沢山あるのであなたに合ったリラックすできる香りを選んで下さい。
寝る前に3分間大きく深呼吸や瞑想を行う
運動の所でもご紹介しましたが瞑想は就寝前にも深い呼吸を整う為に行う事で、浅い眠りと深い眠りのスイッチの切り替えをスムーズにしてくれる効果があります。それだけでなく頭の雑音を一度遮断してしまう事で睡眠に集中できる効果もあります。
早寝早起きで朝日を浴びる
朝起きが苦手と言う人の9割は寝るのが当然ですが遅いです。そして寝るまでに何をしているか聞くとテレビ番組やスマートフォンでアプリやLINEです。もし、あなたが「明日最高の1日を過ごすために今できる最善の行動は何か?」自分に問いかけられるようになれば、その日からあなたの運命は大きく良い方へ動き出すでしょう。
朝早起きして浴びる朝日は紫外線も弱く、起床後に脳内に残っているメラトニンを取り除いてくれます。メラトニンは別名で睡眠ホルモンとも呼ばれていますが、朝しっかりとメラトニンを取り除いておけば、すっきりとした1日を送れるだけでなく、次の睡眠時に分泌されるメラトニン量が増えてぐっすり眠れるようになります。
1日1日の習慣で夏バテ知らずの強い健康な体を作る事ができます。
白湯(さゆ)をコップ1杯飲んでから寝る
睡眠時にはコップ1杯分の汗をかくのは聞いたことがあると思います。ぐっすり寝るためには体に一定量の水分が必要で、朝起きた時には脱水症状に近い状態になります。なので水分補給を行っておくことで喉が渇いて起きるコトはなくなります。
そして白湯を飲むことで体にリラックス効果がある為、スムーズに深い眠りに入ることができるようになります。
起きた瞬間にやるべきコトを準備して寝る
寝坊して仕事や約束に遅刻した時って一瞬で目が覚めませんか?もう一度寝ようと思いますか?おそらく、一瞬思考停止してから一気に目覚めると思います。それは何故んだろう…。って考えてみたのですが、約束の場所に出来るだけ急いで向かうという「やるべきコト」が明確だからです。
かと言って毎日寝坊するわけにも行きません。朝起きてやるべきコトをしっかりと準備しておく事によって自分との約束を強制的に作ると、朝ダラダラとした無駄な時間を過ごさずに済みます。
朝起きたら…アロマ!水分補給!軽いストレッチ!
何でも良いと思いますが出来るだけ体に良い習慣を取り入れて行く事をオススメします。朝起きてスナック菓子!って言うのもアレですし…。苦笑
自分を褒めてから寝る
自己啓発っぽくて紹介するか迷ったのですが、実際に効果があるのでサラッと紹介しておきます。自分を褒めると脳内で幸福ホルモンが分泌されて、睡眠中に安心した状態で体が癒されていきます。逆に自分の失敗や人格を責めた状態で1日を終えると睡眠中にも緊張状態になり疲れが残ってしまいます。
少しでも自分の良いところ!少しでも自分を褒めてあげられる部分を見つけて「頑張ったね^^」って声を掛けてあげて下さい。
食べ物での夏バテ対策
食習慣を変えるだけで夏バテはかなり解消されます。更に体の心から力が湧いて出てくるので職場でのクーラーの効き過ぎでの冷え対策にも繋がります。一つ一つ注意しながらチェックしておいて下さい。
日中のジュースやアイスの伸びすぎには注意
夏バテによる疲れは糖分と冷たいものから来ていると言われるほどです。ジュースとアイスは暑さ対策や水分補給にはならず逆に夏バテの原因になってしまいます。とは言え…私もアイスは美味しくて好きなので少量だけつまんでます。笑
夏バテ対策の食事は量より質が超重要
消化中、体内では非常に多くのエネルギーを使っています。ただでさえ夏バテで消化器官が弱っている最中は量よりも質を意識する事が大切です。
クックパッド先生に夏バテ対策の料理を聞いてみて下さい。
夏バテ対策のレシピ 407品 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが241万品
夏バテ対策には辛い物をパクパク!
夏こそ辛い食べ物でしっかりと新陳代謝を促さなくてはなりません。体の中からしっかりと熱くするコトによって正常な汗が流れ、冷たい物を食べるよりもサーモグラフィーで確認してみても体温が下がっています。意識的に摂取する機会を増やして夏バテを撃退しちゃいましょう。
水分での夏バテ対策
熱中症や脱水症状を避ける為に水分補給は大切なのは誰もが知っていますが、何も知らずに何でも飲み物だと思って摂取していると、逆に体の水分が失われている危険があるコトを知っていますか?
3%水分が失われると心臓に負担
体の70%以上は水分と言われているように人間にとって体内の水分が不足するだけで、臓器に負担をかけ吐き気、頭痛、高熱を引き起こす原因になります。出来るだけ頻繁に必要な水分を補給するように心がけて下さい。
冷房の効いた部屋ではハーブティ
職場の空調の都合で温度調節が難しい場合はハーブティがオススメです。自律神経を整えてくれる作用もあるハーブティを選ぶと良いと思います。ただし、お茶系には利尿作用が含まれる物も沢山あるので飲み過ぎは注意が必要です。寒すぎる場合は直接交渉も必要だと思います。
コーヒーは水分補給にはならない
熱中症で倒れる人の中には水分補給はしてましたか?との質問で「はい、今日はコーヒーを3杯飲みました」というような信じられないような回答も多々見受けられます。
でも、コーヒーは水分補給ではなく利尿作用が強いので水分補給はしっかりとミネラルウォーターやスポーツドリンク(糖分が高いので薄める)で行うようにしましょう。
生活習慣での夏バテ対策
夏バテになる人とならない人の大きな違いは基本的な生活習慣です。生活習慣でまとめると睡眠も食事も全て入ってきますが、今回は入浴と冷房の2つだけ紹介します。
湯船で弱った臓器が蘇る
夏は熱いからシャワーだけという人も多いかも知れませんが微温湯で7分〜15分はゆっくり入ってリラックスすると自律神経が整うので、夏バテ対策にもなりや体の冷えが解消されます。入浴剤や岩塩などアロマ効果のある物も一緒に楽しむとより効果的です。
出来るならお風呂場の電機は消して、小さな光だけで雰囲気もリラックスできる空間作りから整えて行くと更に効果が発揮されます。
弱った胃腸も血流が良くなり元気を取り戻し、体に蓄積した老廃物も入浴効果によって新陳代謝が高まり外へ外へ排出しようと体本来の活動が再機能しだします。
お風呂は万病をも癒やすと言われているほど、内側外側の両方から疲れた体を治療してくれる最高の習慣だといえるのでゆっくり楽しんで夏バテ対策してください。
冷房の強い設定=夏バテ促進装置
冷房は夏の暑さから救ってくれますが、でも体の機能を低下させ夏バテの原因にもなるので付き合い方を意識的にコントロールしなければなりません。できる限り外気温度と4度以内に収めるのがベストですが、職場環境によっては調節が難しい場合も多いと思います。
その場合はひざ掛けやカーディガンなどで対策を施さなくては、夏バテ、体の冷えによる体調不良など、さまざまな問題を引き起こしてしまいます。冷房がどんなに低くても27度設定くらいになるように上手く交渉してみてください。
以上、私がオススメする夏バテ対策をご紹介させて頂きました。本当に簡単な物ばかりですので1つでも取り入れて今年の夏を乗り切って頂ければ幸いです。